子宮の構造

子宮の基礎知識

子宮の構造

子宮は胎児を守り育てるという重要な役割を持つ女性特有の器官で、伸縮性のある平滑筋という筋肉でできた袋のような臓器です。子宮は骨盤中央の膀胱と直腸の間にあり、骨盤の底に固定されています。

子宮は洋ナシを逆さにしたような形をしていて、膣側からみると、子宮の入り口となる子宮頸部と、その上の袋状の構造をした子宮体部とで構成され、子宮体部の上方の子宮底部は、左右両側に卵管と連なり親指ほどの卵巣と連結しています。

子宮の内側を覆っている粘膜が子宮内膜で、毎月排卵周期に合わせて厚みを増し、妊娠がない場合は剥がれ落ちて膣から排出される生理が起こります。

人間の体の筋肉は横紋が見える横紋筋と、横紋のない平滑筋の2種類があり、骨格筋を構成する役割は横紋筋、内臓をとり囲み物を排泄する働きや、血管の周囲で血圧の調節に関っているのが平滑筋です。

子宮の筋肉は平滑筋で、胃や腸と同じような働きのある筋肉で、胃や腸の平滑筋が消化により食べた物を貯めて押し出していく働きを持つように、子宮の平滑筋は赤ちゃんを10ヶ月間子宮内で守り、分娩の際に規則的に縮んで陣痛を起こし、子宮から膣外へ赤ちゃんを分娩する働きがあります。

子宮は妊娠すると、鶏卵サイズだったものが大きくなり、最終的には3000g近い赤ちゃんと羊水を収められ位大きくなります。出産後はまたもとのサイズに戻りますが、閉経が近付くとだんだん小さくなって最終的に親指くらいの大きさまで縮みます。

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