超音波療法

子宮筋腫の治療

超音波療法

筋腫の治療はホルモンの分泌を抑えて症状の進行を抑える方法と、筋腫や子宮を摘出する方法以外にも超音波による筋腫の治療法があります。

超音波療法というと、超音波で筋腫を焼き切り治療するイメージですが、子宮筋腫の超音波療法は超音波を局所にあてると生体内の温度が上がり細胞が死ぬ事を利用して筋腫の治療を行います。

超音波のエネルギーを一点に集めて、集束された超音波エネルギーは筋腫のごく小さな部位に細胞壊死するほどの温度にまで上がり、筋腫全体が収縮するまで繰り返し照射されます。

体内の正常な組織まで破壊されないように、局所的に照射するので集束症音波治療と言います。皮膚を切開することなくMRI(磁気共鳴映像)を利用して、体内の状態を確認して行うので、外科的処置で傷をつけたくない人や、子宮を残して治療したい人が行います。

1回に約850℃のエネルギーを15秒ほど照射し、一つの筋腫を懐死させるのに50回程照射を繰り返します。

入院の必要がなく、出血の危険がなくて痛みが少ないのが特徴で、完全に治療する事は出来ませんが症状を和らげる事が出来ます。

しかし局所的にしか照射出来ず治療効率が悪いことや、保険未対応であり全額自己負担である事や、適応できる患者が少ないというデメリットがあり、海外の子宮筋腫の治療法としては割とメジャーに行われていますが、現在の日本ではほとんど行われる事がありません。

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